食器– tag –
-
山中塗の工芸技術×燕三条の工業技術 技術と伝統の結晶「漆磨(シーマ)」
日本の伝統工芸品である漆器。 器の表面に漆を塗り、食器としての耐久性やデザイン性を向上させる日本の伝統的な手法である漆塗り(うるしぬり)は、艶やかで温もりのある独特の風合いが古今東西多くの人に愛されてきました。 一方、古くは武士の刀... -
きりっとしながらも丸みを持つ漆器 象彦
モノを長く使うことが我が家のスタンダードです。車も家電も使えるまで使いきるのが常。 下手をすると私よりも先輩のモノもあります。 そう言えば、これも時間が経ったなあと気づいたのが京都老舗の象彦の漆器でした。写真の漆器は娘のお食い初めのために... -
有田焼の香蘭社 伝統を受け継ぎ新たなニーズに応える技と美
【私と香蘭社の出会い】 なんだか心惹かれて手にする。それがモノとの出会いのきっかけですよね。 今回ご紹介する香蘭社のティーカップ&ソーサ―も心惹かれたのが始まりです。 家の食器棚には、いろいろな「焼きもの」の器が存在していました。 陶器も磁器... -
控えめながらも銀色の美しさを放つ・能作の錫製品
「錫」という字を目にして「すず」と読み、錫についてすぐに何か思い出されますか? あまり耳馴染みのないかもしれない錫は金属品の中でも知られていないかもしれません。 私と錫の出会いは、工芸品好きな母の影響で暮らしの中にいつも身近にありました。 ... -
源右衛門窯 陶磁器の里 有田で独自のスタンスを守り続ける気骨と魅力
日本における磁器発祥の地、佐賀県有田。百花繚乱、さまざまな陶磁器メーカーがにぎわう土地で、独自の立ち位置を守り続けるブランドがあります。 その名は、源右衛門窯(げんえもんがま)。 この記事では創業以来260余年、人々の心をつかんで離さない源右... -
YAMACO(山崎金属工業)のカトラリーで豊かな食卓を!
毎日の食事の際に使うスプーンやフォーク・ナイフといったカトラリーは、私たちの食卓に欠かせない存在ですよね。そのカトラリーが自分が本当に気に入ったものだったら、食事の時間がより楽しくなると思いませんか。 この記事では私が10年以上愛用している... -
津軽びいどろの魅力とは?青森の海が生み出した歴史
みなさんは「津軽びいどろ」という硝子工芸品をご存じでしょうか? 職人さんたちによって一つ一つ手作りされた、東北青森の歴史的伝統硝子工芸品です。 100を超える色彩が織りなす配色は津軽びいどろならではの魅力で、日常使いできる食器から、記念日に送... -
絶妙なフォルムが癖になる、たち吉のガラスのうつわ
みなさんはお気に入りのお皿はありますか? 私はたち吉の「水音」シリーズのガラスのうつわに出会ったことで、料理のモチベーションが上がったり、盛り付けにこだわるようになったり、作ったことがない料理も挑戦してみようと思えるようになりました。 お... -
知れば知るほど、もっと知りたくなる!奥深く魅惑的な江戸切子の世界
日本の伝統工芸品の中に、「江戸切子」があるのをご存じでしょうか? 東京スカイツリーのエレベーターの内装に採用され、その美しさで名を馳せた江戸切子。 近年では、その美しく印象的な文様と精巧なカットに魅了され、ファンが増えているそうです。 知れ... -
五感で味わう別格のご飯 秋田•大館の曲げわっぱのお櫃(おひつ)
みなさん、普段「ご飯」を食べますか? パン派の方や麺類がお好きな方、炭水化物はなるべく摂らない方、みなさんそれぞれのお好みやスタイルがあると思いますが、いつもの「ご飯」の印象が一瞬にして変わる、そんな魔法のお櫃(おひつ)があるのです! 今回...
12