東京・浅草が『靴の聖地』と呼ばれているのをみなさんはご存じでしょうか。
今回はそんな『靴の聖地』浅草でつくられているシューズブランドの「U-DOT(ユードット)」をご紹介します。
定期的に通っているセレクトショップで出会ってから、U-DOTはすっかりわたしのお気に入りのシューズブランドのひとつとなりました。
やさしい履き心地とオリジナリティ溢れるデザインのU-DOTの靴は、きっとあなたも好きになるはずです。
浅草と靴ってどんな関係があるの?
浅草と靴の関係は深く、明治までさかのぼります。
関東一円の皮鞣し業を仕切っていた弾直樹という人物が、明治5年(1872年)に東京都北区滝野川から地元である浅草・橋場に靴製造所を移転し靴の街・浅草の基盤を作っていきました。
そして現在、浅草は『靴の聖地』と呼ばれているのです。
U-DOT(ユードット)ってどんなブランド?
靴との関係が深い浅草に拠点を置くU-DOT(ユードット)。
ここではU-DOTがどんなブランドなのか紹介していきます。
U-DOT(ユードット)のブランドコンセプト
『U-DOT(ユードット)は一枚革で包み込む、あなただけのオリジナルシューズ。
足にも、環境にも優しく日常にちょっとした刺激と遊び心をデザイン。』
U-DOT(ユードット)はいつ生まれたの?
U-DOT(ユードット)は2012年8月に生まれ、昨年2022年に10周年を迎えたシューズブランドです。
オリジナルバッグや革小物の生産から、OEM生産まで幅広く行っている「株式会社ヴァーブクリエーション」が運営しています。
なんと株式会社ヴァーブクリエーションは、海外の有名メゾンからも依頼が来るシューズメーカーなんですよ。
U-DOT(ユードット)の価格帯は?
U-DOT(ユードット)の価格帯はデザインや使用する材料にもよりますが、¥19,800〜¥39,800です。
ファストファッションブランドに比べると高価にも感じますが、職人さんの技術が詰まった一足が手に入るので大切にしようという気持ちが湧いてきます。
U-DOT(ユードット)はどこで試履きできる?
現在U-DOT(ユードット)の靴を試履きできる店舗はU-DOT SHOP&EVENTのページから確認することができます。
主に期間限定ですが、全国各地のセレクトショップで試履できます。
気になる方はお住まいの近くでU-DOTの試履きイベントを行っているかチェックしてみましょう。
U-DOT(ユードット)はオンラインでも買える?
U-DOT(ユードット)はオンライン購入も可能です。
U-DOTはオーダーを受けてから1足ずつ製作するため、あなたの手に届くまで約4週間ほどかかります。
すぐには手に入らないので待ち遠しいとは思いますが、オーダーした靴が手元にやってくるまでがすごく楽しみな時間になりますよ。
U-DOT(ユードット)の魅力とは?
U-DOT(ユードット)の魅力は、何と言ってもほかにはないユニークなデザイン性です。
また、使っている革もソフトで非常に軽く、足にすぐ馴染んでくれるのでストレスも感じません。
デザイン性と履き心地の良さが兼ね備えられているところに「MADE IN JAPAN」のものづくりが感じられます。
U-DOT(ユードット)の口コミは?
「MADE IN JAPAN」のものづくりがつまったU-DOT(ユードット)の靴。
ここではU-DOTの口コミをSNSを中心に集めてみました。
23. U-DOT
— karhu (@kinooomane) December 28, 2018
今年一番履き心地に惚れ込んだ靴。カスタムオーダーをしつつ、すぐに履きたいからと既製のデザインのもその場で購入してしまった。これから少しずつ手持ちのバリエーションを増やしていきたい。 pic.twitter.com/glkhcopuhq
この方は、履き心地について口コミしており、「今年一番履き心地に惚れ込んだ靴」と絶賛しています。
自分好みのデザインにするため、カスタムオーダーもしたとのこと。
しかしやっぱり「すぐに履きたい!」という気持ちもあり既存のデザインも購入していることから、U-DOTでお気に入りの一足を見つけたようですね。
この方は「好きな靴のブランドが増えた」とU-DOTを紹介しています。
U-DOTの靴に使用されている革の雰囲気や、デザインが好みのツボにハマったようです。
この方はU-DOTのレザースニーカーが気に入ったようです。
なかなか革製でシルバーのスニーカーなんて見かけないですよね。
他では珍しい色使いのデザインが手に入るところもU-DOTの良さと言えます。
この方はお誕生日プレゼントにカスタムオーダーシューズをいただいたとのこと。
ホワイトのシュリンクレザーがさわやかな印象で素敵ですね。
また、かわいいだけではなく履き心地も抜群とのことでテンションも上がったようです。
U-DOT(ユードット)の口コミまとめ
U-DOT(ユードット)の口コミですが、
- 履き心地が良い
- 革の雰囲気が好み
- 珍しいカラーバリエーションがツボ
- デザインがかわいい
U-DOTの靴はSNS上でもポジティブな口コミしかなく、調査していて個人的にもすごく嬉しく感じました。
U-DOT(ユードット)を実際に履いてみた!
記事冒頭でも触れましたが、わたしとU-DOT(ユードット)の出会いは、定期的に通っているセレクトショップでした。
そのセレクトショップでのカスタムオーダーイベントでつくった、私だけのU-DOTのシューズを2足ご紹介します。
私だけのU-DOTその1:GREEK SANDALS(グリークサンダル)
記念すべき、U-DOT(ユードット)のカスタムオーダー第一足目は「GLEEK SANDALS(グリークサンダル)」を選びました。
GLEEK SANDALSは素足はもちろん、靴下とのコーディネートが楽しめるデザインです。
アッパー部分の面積も大き目で、かかと部分にストラップもあるので脱げにくい構造です。
また、足幅の広いわたしの足でも窮屈さもなく、一日履いていても疲れをあまり感じません。
わたしは夏から秋にかけてこのサンダルを履きたかったので、ゴールドとハラコを使用しアシンメトリーの配色にしてみました。
出来上がった実物を見たときは、セレクトショップの店員さんと「かわいい〜!」と声を挙げてしまうほど嬉しかったことを覚えています。
私だけのU-DOTその2:TASSEL LOAFER(タッセルローファー)
ご紹介する2足目のU-DOTカスタムオーダーシューズは「TASSEL LORFER(タッセルローファー)」です。
実は、このTASSEL LORFERはU-DOTのオンラインストアで一目ぼれしたローファーだったのです。
そこでセレクトショップの店員さんに、「次のオーダー会はTASSEL LORFERをラインナップに入れてほしい」と伝えてみたところ、希望が叶いカスタムオーダーすることができました。
デザインは、GLEEK SANDALSと同様にアシンメトリーにして左右で違うデザインにしたのが大正解で、わたし自身が気に入っただけでなく、会社の同僚みんなもほめてくれました。
一般的なローファーは革がしっかりとしていて固く、足に馴染むまで靴擦れとの戦いになることも多いのですが、U-DOTの革はやわらかいので靴擦れ知らずです。
またソールはやや厚めながら、かなり軽く「履いていないのでは?」と思うほど軽快に歩けます。
わたしは普段、24.5cmを履いているのですがこのTASSEL LORFERは1サイズ小さめがぴったりでした。
サイズ選びの際は、どんな靴下を履くのかなどシチュエーションを想定しながらサイズを決めると良いでしょう。
あなたにも履いてほしいU-DOT(ユードット)
今回は、『靴の聖地』浅草でつくられているU-DOT(ユードット)をご紹介しました。
一度履いたら、その履き心地やデザインのファンになってしまうこと間違いなしのシューズブランドです。
ぜひ、お近くの街にU-DOTの試履きイベントがやってきたら立ち寄ってみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ライター:mt7172