面倒くさがりなズボラが愛用中!下村企販が手がける鉄フライパン6つの魅力

毎日料理をすること15年。今までいくつのフライパンを捨ててきたかわかりません。
フッ素やダイヤモンドなどいろいろな加工フライパンを使ってきましたが、どんなに丈夫とうたう製品も結局は劣化してゴミ箱へ。

そんな中、目に留まったのが下村企販の鉄フライパンでした。
日本製なのに価格が1,000円ちょっととお手頃。
大切に使えば一生ものと言われる鉄フライパンが格安で販売されているのを見て、思わず購入しました。

「子どもが生まれるまで、部屋に掃除機をかけるのが月に一度だった私なんかに、使いこなせるのだろうか?」

そんな疑問を抱いていた私も、気が付けば2年も鉄フライパンを使いこなし、最近では違う形の鉄フライパンを買い足すほどになりました。

こちらの記事では、下村企販が販売する日本製の鉄フライパンの魅力をあますことなくお伝えします!

目次

愛用中!下村企販の「炒め鍋(20センチ)」「玉子焼き用フライパン」

下村企販はフライパンや包丁、水切りカゴといったキッチンツールを中心に手がけるメーカー。
金属の加工で有名な「燕三条」エリアのうち、燕市にあります。

その歴史は150年にもおよび、培ってきたモノづくりの技術は私たちの暮らしを支えてくれています。

「鉄フライパン」ひとつとっても、特殊な熱処理でサビの発生を抑える「窒化加工フライパン」、食材の焦げ付きを防ぐ「ファイバーライン加工フライパン」など幅広いアイテムを作り出しているのです。

そんな下村企販から、今回は

  • 炒め鍋20センチ
  • 玉子焼き用のフライパン

の2つをご紹介します。

炒めるのも揚げるのもおまかせ!炒め鍋20センチ

下村企販:鉄フライパン

肉野菜炒めや揚げ物の調理に大活躍の炒め鍋です。

炒め鍋の特徴

  • 注ぎ口があり、揚げ物後の油の処理がしやすい
  • 取っ手が太くて握りやすい

油を入れて重たくなった鍋は持ちにくいです。
重たいものを入れた片手鍋はバランスを崩しやすいけれど、太い取っ手がついていることで持ちやすく、安定して運べます。
また、木製なので調理中に熱くなることがないのも優れた点です。

お迎えしてから約2年になりますが、いい具合に育っています。

お肉もおいしく焼ける!玉子焼き用フライパン

下村企販:鉄フライパン

玉子焼きからステーキまで、おいしく焼けるフライパンです。
フッ素加工の玉子焼きフライパンがダメになってしまったので最近購入しました。

玉子焼き用のフライパンの特徴
● エンボス加工で油なじみが良い
● 底に厚みがあるので、調理中に温度変化しにくい

炒め鍋と違って、玉子焼き用のフライパンはあまり出番が多くありません。
鉄のフライパンは使うほどに油がなじむものですが、このフライパンはエンボス加工によって油が全体にいきわたるようになっています。
使用回数は少ないですが、エンボス加工のおかげであまり焦げ付かず、使いやすさを感じています。

実感して欲しい!鉄フライパン6つの魅力!

鉄フライパンは

  • サビやすい
  • メンテナンスが面倒

といったイメージがありましたが、使ってみると実はメリットが多いことに気が付きました。

以下に2つのフライパンを使った上で私が感じている、鉄フライパンの魅力をご紹介します!

一生使える丈夫さ

下村企販:鉄フライパン

鉄のフライパンはフッ素やダイヤモンドなどのコーティングフライパンと違って丈夫な点が魅力です。

フッ素のフライパンを使っていたころは、毎日料理するたびに劣化していくのを感じていました。
しかし鉄のフライパンは使えば使うほど料理しやすくなるのです。

鉄フライパンは使い込むと、表面に酸化皮膜ができ、だんだんと黒くなります。
酸化皮膜ができると食材が焦げにくくなり、オムレツのような繊細な料理もラクラクと作れるようになります。

また、焦げてしまった場合もガシガシと力技で焦げを落とせることも魅力のひとつ。
加工フライパンの場合、こすってしまうとコーティングが剥がれて使い物にならなくなります。
鉄フライパンもあまり強い力でこすると酸化皮膜が剥がれてしまいますが、使っていくうちに再び皮膜が作られるので問題ありません。

高温で熱しても大丈夫な点や金属のお玉やフライ返しが遠慮なく使えるのもうれしい点です。

油返しはしなくても使える

下村企販:鉄フライパン

鉄フライパンは料理の前と洗った後に「油返し」といわれるメンテナンスをすることが一般的です。

油返しとは、フライパンに揚げ物ができるくらい油をたっぷりと注ぎ、熱した後オイルポットに戻す、といった手順で行われます。
熱した油がいきわたることでフライパンの表面が整い、食材がくっつきにくくなる効果があります。
また洗った後にも後に油返しを行うことで、水分を飛ばし油でコーティングすることによってフライパンがサビるのを防ぐ役割もあります。

油返しは鉄フライパンを良い状態に保つために必要な作業です。
しかし正直なことを言うと、ほぼ毎日使うフライパンを、調理のたびに油返しするのはとても面倒くさいのです。

そこで私は100均で油引きを購入してきました。
たこ焼きを焼くときに鉄板に油を塗る、小さなハケのようなものです。
「油返しをする代わりに、油引きで油を塗ればいいんじゃないの?」と考えたわけです。

以下に私が実際に行っている、調理から片付けまでの手順を紹介します。

  1. フライパンを熱する
  2. 油引きでフライパンの内側全体に油をぬる
  3. 肉や野菜を焼いて調理する
  4. 洗ったらコンロにのせて火にかけ、水分を飛ばして油引きでまんべんなく油を塗
  5. キッチンペーパーで余分な油をふき取る

かなり手抜きなやり方ですが、鉄フライパンには順調に酸化皮膜ができ、いい具合に使い込まれた感じがでてきました。
丁寧に油返しをしなくても、鉄フライパンは十分に使いこなせます。

食器洗剤で洗っても大丈夫

鉄フライパンは洗剤を使ってはいけないというイメージでしたが、実際に洗剤で洗ってみても大丈夫でした。

ポークチャップを焼いたとき、油とケチャップが混ざってぬるぬるになってしまったフライパン。
たわしとお湯で洗うだけではなんだか物足りず、試しに洗剤で洗ってみたのです。

汚れはしっかりと落ちてスッキリ。酸化皮膜が剥がれるといった問題もありませんでした。

洗った後しっかりと水分を飛ばして表面に油を塗ってあげれば、食器用洗剤を使って洗っても大丈夫です。

少しサビたくらいなら、普通に使える

鉄フライパンは少しもサビさせてはいけないように思っていましたが、少しのサビなら気にせず使えることもわかりました。

炒め物をしてひどい焦げがついてしまったとき、ステンレスのフライ返しでがりがりと削りました。
するとせっかく油がなじんだ黒い皮膜まではがしてしまい、表面に銀色の鉄が露出。
そんな状態で水に浸けておけばサビることは知りつつも、ご飯支度のあと水をいれて30分くらい放置してしまいました。

フライパンを見てみると案の定サビが発生……。

普通ならここで、紙やすりでサビを落として丁寧に油返しをして、と処理をすべきところ。
一部分だけのサビだったので、そのまま使い続けてみました。
でも意外と、サビは広がらず、サビたところが焦げ付くということもなく、普通に使えています。

「もしここからサビが広がるようなら、その時は削り落として手入れしよう」と考えていましたが、半年以上たった今も特別な手入れをすることなくそのまま使い続けています。

肉がおいしく焼ける

「鉄のフライパンは肉がおいしく焼ける」と言われますが、私もそう感じています。

ただし、肉をおいしく焼くためにはフライパンの底にある程度の厚みが必要です。
鉄のフライパンであっても底が薄いものはあまり効果を感じません。

スーパーで買った「お手頃価格の味付きのステーキ」を玉子焼き用のフライパンで焼いてみた時のことです。
表面がカリッとして中はやわらかい!
とてもおいしく焼けていてビックリしました。

実はこの味付きステーキ、お気に入りで何度もリピートしていて、玉子焼き用のフライパンを買う前は炒め鍋の方で焼いていたのです。

炒め鍋は底厚1.2mm。
玉子焼き用フライパンは底厚1.6mm。
2つのフライパンの違いは底の厚みが仕0.4mm違うこと。

「ちょっとしか違わないのに、こんなにもお肉の焼き上がりが変わるなんて!」と衝撃を受けました。

揚げ物の調理で大活躍

ステーキを焼くにはちょっと頼りない炒め鍋も、揚げ物では大活躍しています。
以前はフッ素加工のフライパンやアルミ鍋を使っていたのですが、炒め鍋に変えてから調理がしやすくなりました。

鉄は保温性があり、食材を入れてもあまり油の温度が変化しないからです。

以前なら揚げる作業と同時に、油の温度を調整するために火を大きくしたり小さくしたりしていました。
冷凍コロッケを入れると温度が下がるから強火に、油の温度が上がってきたタイミングで弱火に、といった具合です。

でも今は、最初から最後まで中火で使っていて、揚げ物の最中にコンロのつまみを触ることがほとんどありません。

揚げながらつまみを触って温度調整をするのは地味に大変な作業だったので、ご飯支度の効率が上がったのはうれしいポイントです。

鉄フライパンの注意点は「煮込まない」

鉄フライパンは酸や塩分に弱いので、基本的な調理方法は「焼く」と「揚げる」になります。
私の感覚的にはブロッコリーや人参など、野菜を軽く塩ゆでするのも大丈夫でした。

ただし「煮込む」ことはおすすめしません。

私が持っている炒め鍋は深さがあって、煮物にも使い勝手がいい形をしています。
ダメとわかりつつも肉じゃがを作ったところ、せっかくできた酸化皮膜がベロベロと剥がれてしまい、鍋の内側はまだら模様に。
「せっかく育てたのに」と落ち込みました。

「焼く」と「揚げる」はとても優秀ですが、鉄フライパンで「煮込む」はやってはいけませんでした。

鉄フライパンは雑な人にこそおすすめしたい!

鉄フライパンには

  • 強火にかけても大丈夫
  • 金属のキッチンツールにも対応
  • 使うほど手になじむ
  • 焦げたりサビたりしても再生できる
  • 保温性が高く、肉や揚げ物がおいしく仕上がる

と魅力が満載です!

丁寧に油返ししなくても、毎日使うだけで育っていくメリットもあります。

繊細なコーティングフライパンを雑に扱って傷めてしまうより、焦がしてしまってもリセットできる鉄フライパンの方が私のようなズボラ人間にはあっていると感じました。

鉄フライパンが気になるけど使いこなせるか迷っている方は、ぜひ下村企販の鉄フライパンを使ってみてください。
お値段以上の実力にきっと驚くはずですよ。

ライター:嶋津だん

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