キャンプで寒くて起きるなんてもうイヤ!冬の相棒NANGA/オーロラライト450DX

冬のキャンプで寒くて眠れない夜を過ごした経験はありませんか?気持ちよくお酒を飲んでいざ眠ろうと寝袋に入ってみたものの、寒くて眠れない。「おうちのあたたかい布団に包まれて眠りたい」と思ってしまうことも少なくありません。冬のキャンプの悩みNo.1は間違いなく「寒さとの戦い」といえるでしょう。

実際にわたしもNANGAの寝袋に出会うまで冬のキャンプのイメージは「ただただ寒い」というシンプルなものでした。

それが、NANGA/オーロラライト450DXとの出会いによってどう変わっていったのか、今回はそんなお話をさせていただきます。

目次

世界が注目するNANGAとは

寝袋の話をする前にNANGAという会社について最低限抑えておきたい情報が2つあるのでご紹介していきます。

そもそも社名であるNANGAはヒマラヤ山脈にある世界で9番目に高い「ナンガ・パルバット」が由来とされています。その山の別名は「人喰い山」とも呼ばれており、今までにたくさんの遭難者を出し、登頂が難しい山と言われています。そのことから創設者の「難しいことだからこそ、やってやろう。みんなが登らんところを上ったろう」という熱い思いが込められています。まずはこのNANGAの社名にも美学を感じていただけたのではないでしょうか。

そして、もう一つはNANGAという会社は国内の羽毛の町(近江真綿布団の産地)から生まれた寝袋メーカーであることも抑えておきましょう。羽毛の町だからこそ可能な技術がNANGAには詰め込まれています。

たとえば、使用する羽毛はすべて国内洗浄されたものしか使用しないこと。そして、熟練した縫製職人のよって製品が作られること。どちらも「見えない部分」へのこだわりが強くユーザーに満足してもらうためのNANGAの努力と言えます。徹底した安全性と質にこだわり、使う人のことを徹底的に考えた安心の国産の寝袋だということが分かります。それが世界でも注目されるNANGAの大きな特徴です。

他の寝袋とはここが違う

NANGAという会社のすばらしさが伝わったと思うので、さっそくわたしが愛用しているNANGA/オーロラライト450DXについて紹介します。

趣味がキャンプなので今までいくつもの寝袋を使用してきました。しかし、どの寝袋を使ってみても感想はだいたい同じ。寝袋といえば①収納性が低く、かさばる ②寝袋の中は窮屈 ③温かさはあまりない、といった感想でした。

それがNANGA/オーロラライト450DXとの出会いによって180度変わりました。はじめて手にしたときのコンパクト性は今でも忘れられません。「こんなに小さいのに寒さにも耐えられるって本当かな?」と疑ったほどです。

そして寝袋の中に入って、まず驚いたのが「優しい肌触りと、とろける柔らかさ!」。ふわふわの毛におおわれたクマさんに抱き着かれているような感覚です。こんなにもふわふわの寝袋に出会ったことがなかったので、驚きしかありませんでした。もちろんクマさんに抱き着かれているような感覚なので温かさや保温性も抜群です。

そして、いつも気になっていた寝袋内の窮屈さに関しても全く気になりません。足を大の字に広げて寝るのがクセなのですが、オーロラライト450DXの中でも十分に足が広げられます。

1回目の使用で完全にオーロラライト450DXの虜になってしまいました。

使えば使うほど良さに気付ける

1回目の体験ですっかり虜になったあとは、冬のキャンプはもちろんですが春・夏・秋とオールシーズンともに旅をするようになりました。

オールシーズン使用するためには寝袋内で着る服装の調節は必要になりますが、冬は厚着をする、夏は寝袋を開いてお腹まわりにかけておく、といった使い方がおすすめです。オーロラライト450DXと旅を始めてもうすぐ2年ほどになりますが、使うたびに愛着がわいて、使うたびに良さに気付きます。

寝袋に入って寝ること自体が楽しみもなっています。こんなに寝袋1つでわくわく、嬉しい気持ちになるんだなあ、と自分でもびっくりですが、それほどオーロラライト450DXはすばらしい寝袋だと言えます。

NANGA/オーロラライト450DXを選んだ理由

オーロラライト450DXへの愛は伝わったかと思うので、私がどうしてこの寝袋を最終的に選んだのかを少しご紹介します。この寝袋に出会うまでのストーリーを語る上で外はせない、ある1人の人物がいます。

当時アウトドアショップ店員をしていた時に、同じ職場のスタッフに寝袋の相談をしてみました。その方こそあとに、わたしとオーロラライト450DXを繋げてくださった方。この方は冬の登山も楽しむアウトドアの達人。いつ会ってもパワーをもらえる大好きな人。その方に自分の寝袋の悩みを相談しました。

その方もNANGAには熱い思いを持っていて「NANGA使ったら他の使えなくなるよ」と教えてくれた。

オーロラライトという種類の中にも450DXや600DXなど複数の種類があるのですが、日本の冬も夏も使用することを考えるとオーロラライト450DXがベストだということです。オーロラライト600DXの場合、夏場は暑すぎて快適に使用できないといったことが起こることを教えてもらいました。極寒の寒い時期のみの使用なら600DXもありでしたが、あくまでオールシーズン使用が目的でした。

そのため、4シーズン使える寝袋「オーロラライト450DXを選べば間違いないよ」と。もうこれは買うしかない、と今まで使っていた寝袋の何倍もする値段ではあったがオーロラライト450DXを購入。

これが私とオーロラライト450DXを繋げてくれたアウトドアの達人のお話です。今でもその方には感謝しかありません。あの時NANGAの寝袋と出会わせてくれて「本当にありがとうございます」。

前代未聞の「永久保証付」

最後にNANGAの寝袋が寝袋界でここまで有名になった理由を一つ紹介します。

それはNANGAで製造された寝袋にはすべてに「永久保証」が付いているということです。商品を購入すると「2年以内の保証」「5年以内であれば保証対象」などよくありますが、NANGAの場合は「永久保証」です。

長年使っている寝袋であれば愛着も沸き、ちょっと壊れたくらいでは買い替えようと思いませんよね。また、使っている間にダウンの膨らみが弱くなってきた、一部敗れてしまった。アウトドアという過酷な状況での使用も多いため、そういったことも十分に起こりえます。

そんな時でも「永久保証」は安心です。もちろん修復可能かどうかはメーカーに問い合わせる必要がありますが、大事な相棒を簡単に手放したくない、長く一緒に旅をしたいという方は絶対的に安心な「永久保証」が付いていると不安も軽減されますよね。

寒くて起きてしまうキャンプなんてもうイヤ!

わたしがNANGA/オーロラライト450DXと出会ったのは2年前。それから何度もキャンプや登山で使用して、今も冷めることなくどんどん愛情は増すばかりです。

寒くて起きてしまうキャンプを過ごしていた過去のわたしはもういません。

わたしのアウトドアライフが変わったと言っても過言ではありません。

NANGA/オーロラライト450DXと楽しむ冬のキャンプ

NANGA/オーロラライト450DXへの思いや出会いを紹介してきました。こんなに愛着を持って使用できるキャンプ道具に出会えたことが最高の喜びです。

もし、冬のキャンプが「寒さで行きたくない」「いい寝袋に出会えてない」と思っている方がいれば、NANGA/オーロラライト450DXはおすすめです。国内で職人がこだわって一つずつ丁寧に作った最高品質の寝袋です。

一度使えば虜になること間違いなしです。

ライター:yasvda_36cmp

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